日本脳科学関連学会連合緊急提言「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に係るメンタルヘルス危機とその脳科学に基づく対策の必要性」の策定

  • 担当研究者:國井泰人・他
  • 2020年~

我が国の精神医療に従事する者及び,保健医療,教育,福祉等の関連領域の支援者がCOVID-19流行下におけるメンタルヘルス対策を実施する上で,基本的な情報,認識と取り組むべき課題を整理し,向かうべき方向についてこれまでに集積された知見に基づく考え方を共有することで,関連する組織や領域の相互の連携を促し,有効な対策の実施を促進することを目的とし,ウィズコロナ下のニューノーマル時代のメンタルヘルス対策指針として,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に係るメンタルヘルス危機とその脳科学に基づく対策の必要性を策定に中心的に関わりました.また,その内容を周知するため,これまで20を超える講演を県内外全国各地で行うとともに,複数の論文で報告しました.

担当研究者

國井泰人,富田博秋

パートナー

日本脳科学関連学会連合

掲載論文・書籍

1)日本脳科学関連学会連合. 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に係るメンタルヘルス危機とその脳科学に基づく対策の必要性 (2020年6月25日公開)http://www.brainscience-union.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/55efa57a57fa6425faeceea99e9a7527.pdf.
2)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下におけるメンタルヘルス対策について.福岡行動医学雑誌27(1):57-61,2021.
3).コロナ禍におけるメンタルヘルスの実態と科学的根拠に基づく対策の必要性.学術の動向11:40-46,2021.
4)コロナ禍におけるメンタルヘルスの実態と対応」北陸神経精神医学雑誌35(1-2)33-42,2021.

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